賢い自動車保険の加入方法を考える

保険をデザインする

こんにちは。

本日は、保険会社に勤務していた経験を活かして、自動車保険の加入方法について考え方を解説していきます。

自動車を購入すると、自動車保険の手続きを行う必要がありますが、どのように加入するのが良いのでしょうか。

「たかが自動車保険、されど自動車保険」、決して安くない買い物ですので納得して加入するための考え方を共有させて頂きます。

加入方法は大きく分けて2つ

代理店で加入

保険会社が自動車保険を開発し、代理店がそれを販売する形態。

基本的には、オフラインでの手続きになります。

通販で加入

保険会社が自動車保険を開発し、それを保険会社がお客さまへ直販する形態。

インターネットや電話による手続きとなります。

なぜ価格が違うのか

一般的に、損害保険の保険料は以下の構成で成り立っています。

通販型自動車保険においては、「代理店」を介さない(代理店手数料を必要としない)ため、ざっくり申し上げると、上の図のうち「代理店手数料」の分だけ保険料が安いことになります。

代理店型自動車保険の平均単価は、7〜8万円、初めて自動車保険に加入する若い方であれば、20万円超となることも珍しくありません。

このうちの、およそ15〜20%程度が代理店へ支払われていることになります。(自動車保険料10万円としたとき、2万円程度が代理店へ支払われていることになります。)

考え方

さて、あなたが自動車保険を加入する場合、その代理店として候補となるのは、自動車ディーラーでしょうか、親の代からお世話になっている専業代理店の方でしょうか。

代理店の役割というのは、加入時のアドバイスやコンサルティング、万が一の事故の際のサポート等幅広くありますが、あなたがこれらの代理店の役割に手数料(上記の例では、2万円)分の価値を感じるのであれば、代理店で加入するのが良いでしょう。

そうでないのであれば、通販型自動車保険を検討するのが良いかもしれません。(この場合、代理店の役割を自ら「セルフサービス」のように行うことになりますので、どのように加入するのが良いのか情報収集をしたり、万が一の事故の際には多少の手間は覚悟する必要があります。もちろん通販型の保険会社であっても示談代行はやってくれますが。)

まとめ

よく、通販型自動車保険は「事故対応が不安」といった声を聞くことがありますが、私個人的には「満足いく事故対応を得られるかは、保険会社の担当者次第」だと思っております。

大手保険会社で加入していたとしても、事故対応担当者が新卒入社したばかりの新人職員であれば心許ないこともあるでしょう。

通販型保険会社で加入していたとしても、気遣いのできるベテラン担当者が担当してくれれば、色々と頼ることもできるでしょう。

各保険会社の人材育成の良し悪しによって、「良い担当者」に当たる確率の問題はあるでしょうが、こればっかりは言い出すとキリがありません。

 

今回記載をさせていただきました自動車保険の加入方法を検討する際の「判断基準」はたったひとつ、

「代理店に対して、手数料を支払うことに価値を感じるかどうか」。
(=代理店の役割を、代理店手数料を支払って代理店にお願いするのか、自ら「セルフサービス」で行うのか。)

ということです。

皆様のカーライフを納得感のあるものにしていただくために、この考え方をご参考にして頂ければ幸いです。

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