【トルコリラ投資記録 11月第5週】トルコリラ円 22円代は近い?!

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先週後半、21.3円代まで上昇したトルコリラ円。今週(11月第5週)の推移を振り返ります。

先週の記事はこちら↓

トルコリラ相場における今週の関心事

サウジ人記者の殺害疑惑

今週、事件の真相解明へ向けた大きな動きはありませんでした。以下記事のように、未だカショギ氏の遺体捜索は続いており、酸で溶かしたとの見方もありますが、果たして真相はどうなのでしょうか。

サウジアラビア政府を批判してきた同国の著名記者ジャマル・カショギ氏がトルコで殺害された事件で、トルコの警察当局は26日、西部ヤロバ県の別荘地を捜索した。国営アナトリア通信が報じた。遺体の発見に重点を置いているもようだ。 出典:日本経済新聞

そんな中、11月30日(土)〜12月1日(土)開催のG20のために、各国首脳が開催地アルゼンチンへ集まっております。

G20

G20がいよいよ開幕し、サウジアラビア ムハンマド皇太子が事件後に欧米諸国の首脳と会談するのは初めての機会となります。

ムハンマド皇太子が各国首脳とどのように接見するのか、またトランプ大統領とエルドアン大統領の会談にも注目が集まります。

さらに議長国アルゼンチンのマクリ大統領は、G20内でカショギ氏殺害事件を取り上げる可能性を示唆しています。

「サウジアラビアはG20のメンバー国であり、皇太子は会議に出席する。世界中に衝撃を与えたこの問題は(議論の)テーブルの上にある。首脳会議で取り上げられるかもしれない」と述べた。出典:時事通信社

そんな中、フランス マクロン大統領が露骨に嫌悪感を露わにするなど、ムハンマド皇太子は厳しい立ち振る舞いを強いられております。

インターネットに流れた動画では、2人は立ち話で英語で会話した。目を据えて険しい表情で話しかけるマクロン氏に対し、皇太子は笑みを浮かべて応対。皇太子が「心配しないでほしい」とあしらうと、マクロン氏は「私は心配している」と反論。まともに受け止められていないと感じたのか、しまいにマクロン氏が「あなたは私の話を聞いていない」と非難すると、皇太子は「もちろん聞いている」と応じ、すれ違いをみせた。 出典:朝日新聞

 

ムハンマド皇太子、エルドアン大統領、トランプ大統領の接触や会談がある(あった)のか、報道内容に要注目です。

トルコリラ/円 相場の動きは?


出典:GMOクリック証券 FXプラチナチャートへ加筆

パウエルFRB議長講演

パウエルFRB議長の発言から、利上げ打ち止め時期が近いとの観測が強まり、ドル売りが加速しました。

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は28日、現在の金利はいわゆる中立水準の推定レンジを「わずかに下回る」水準にあるとの見解を示し、かなりの隔たりがあると示唆した従来の発言からトーンを和らげた。この結果、利上げサイクルを来年停止する可能性に政策当局者らが一段とオープンになりつつあるとの観測が強まった。
市場はこの発言を好感、米国債は上昇し、主要株価指数は3月以来の大幅な上げとなった。先月のパウエル議長のコメントは一段と積極的な金融引き締めのシグナルと市場に受け止められていたが、「わずかに下回る」という発言で和らげられた形となった。10月3日にパウエル議長は、「われわれは中立を超えるかもしれない。しかし現時点では恐らく、中立金利まで長い道のりがある」と述べていた。出典:Bloomberg

これは、トルコリラ投資にとって非常に追い風ですね。

その後に発表されたFOMC議事録も以下のような内容になっています。

米連邦準備理事会(FRB)が29日公表した11月7─8日の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、追加利上げが「間もなく」正当化される公算が大きいとの見解で当局者らが一致したことが明らかになった。また利上げの打ち止め時期やその伝達方法を巡って議論が始まったことも分かった。出典:ロイター

はっきりとした論調ではありませんが、「利上げの打ち止め時期について議論が始まった」とのことで、利上げ停止観測が現実味を帯びてきているのは間違いなさそうです。

今後の見通しは? 次のイベントは?

気になるトピックは…

  • トルコ消費者物価指数は? (11月分は回復が期待される?)
  • アメリカのトルコへの経済制裁解除第2弾は? (関税関連の経済制裁が解除されれば、トルコリラ円は大きく上昇?)
  • サウジ人記者問題、サウジ ムハンマド皇太子の関与は?ムハンマド皇太子とトランプ大統領・エルドアン大統領の会談は?
  • ギュレン師のトルコ送還は?アメリカとの関係接近? (トルコリラ円上昇要因?)
  • トルコ統一地方選を意識したエルドアン大統領の立ち回り?利下げ姿勢が強まる? (トルコリラ円下落要因?)

といったところでございます。

そして、予定されている次の注目イベントは、以下の通りです。

◆2018年12月3日(月)16:00  11月分消費者物価指数発表  要注目

◆2018年12月13日(木)20:00  トルコ中央銀行 政策金利発表

◆2018年12月18日(火)〜19日(水) FOMC  (日本時間20日(木)午前4時に声明発表、午前4時半に記者会見予定)

◆2019年3月31日(日) トルコ統一地方選

今週の投資収益

上昇が続いた相場の中で複数回の売り買いを実施、
この1週間の収益は、75,420円でした。(うち、スワップは21,380円。) (この取組を始めてからの週間収益としては、過去最高!)

*累計:189,753円 (2018年10月3日〜)

 

現在保有している建玉は以下の通りです。

週後半最後の失速で、含み損を多少抱えた状態ですが、G20や週明けの消費者物価指数発表が良い材料となることを期待して、来週もまた頑張りましょう。

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