【トルコリラ投資記録 10月第3週】ブランソン牧師釈放後の動き TRY/JPY 20円?

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先週のブランソン牧師釈放後の週明け、10月第3週はどんな1週間でしたでしょうか。

ブランソン牧師解放についての記事↓

トルコリラ相場における今週の関心事

サウジ人記者の殺害疑惑

サウジアラビア政府を批判してきたサウジ人記者 ジャマル・カショギ氏が、トルコ・イスタンブールのサウジ総領事館を訪れて以降消息を絶っていた問題で、サウジアラビア政府が死亡を認める事態となりました。当初は「総領事館を立ち去った」として殺害疑惑を否定してきたサウジアラビア政府でしたが、殺害状況などが連日報道される中、一転して死亡を認めたわけです。

サウジアラビア政府関係者が主導的に「殺害」を企てたすると、国際社会からの反発は当然大きくなり、アメリカはサウジアラビアとこれまで通り仲良くしておくわけにはいかなくなってしまいます。

アメリカから見ると武器輸出相手かつ原油輸入相手のサウジアラビアとの関係悪化は不都合であり、当初トランプ大統領は「これはトルコで起こったことで、カショギはアメリカ国民ではない」と述べるなど、この問題に触れぬようにしていました。

ここで、舞台となったトルコは捜査情報を握っており、したたかにアメリカ・サウジアラビアを揺さぶる立場になりそうです。

サウジアラビアの著名記者殺害疑惑で、舞台となったトルコが事態収拾の行方を左右する展開になってきた。焦点がムハンマド皇太子の関与に移るなか、一手に握る捜査情報はサウジや米国への揺さぶりカードになる。両国との関係改善を主導的に進める思惑も絡みながら、疑惑解明の着地点を探るとみられる。出典:日本経済新聞

アメリカとしては、トルコと接近しながら本件の着地点を見出していく。
トルコとしては、アメリカとの交渉を優位に進めるべく、本件をカードに揺さぶりを行っていく。

そんな状況かと考えられます。

アメリカのトルコへの経済制裁解除への期待

上記、サウジ人記者殺害疑惑問題の影響か、米人牧師釈放の影響か、アメリカ国務長官のボンペオ氏がエルドリアン大統領と面談した際、経済制裁を解除することを示唆しました。

ポンペオ米国務長官は17日、トルコで長期間拘束されていた米国人牧師アンドルー・ブランソン氏が12日に解放されたことを受けて、ブランソン氏拘束への対抗措置として発動したトルコ関連の経済制裁を解除することを示唆した。出典:朝日新聞Digital

トルコリラ/円 相場の動きは?


出典:GMOクリック証券 FXプラチナチャートへ加筆

先週の米人牧師釈放、上記サウジ人記者問題により、市場ではトルコ・アメリカ両国の関係改善に期待が高まっており、週明けから値を上げることとなりました。

そして、ボンペオ長官の発言により経済制裁解除への期待が高まり、ついにトルコリラ円は20円を超える動きとなりました。

その後、アメリカが今月末にサウジアラビアの首都リヤドで開催される投資会議への欠席を表明したことで、アメリカとサウジアラビアの関係悪化がいよいよ懸念され、市場ではリスク回避の動きが広がりました。

これにより20円に少し届かない水準で先週の相場を終えております。

今後の見通しは? 次のイベントは?

気になるトピックは…

  • アメリカのトルコへの経済制裁解除はいつ? (実際に経済制裁が解除されれば、トルコリラ円は大きく上昇?)
  • アメリカとサウジアラビアの関係冷え込みによるリスク回避の動き? (トルコリラ円の上昇抑圧?)
  • トルコ政策金利はどうなる? (金利据え置きの噂もあり…)

といったところです。

そして、予定されている次の注目イベントは、以下の通りです。

◆ 2018年10月25日(木)  トルコ中銀政策金利発表

◆ 2018年11月6日(火)  アメリカ中間選挙

 

来週は、サウジ問題へ気を配りつつ、10月25日(木)の金利発表を大きなポイントとして考えるべきですね。

投資収益

トルコリラ円上昇の流れに乗って複数回の売り買いを実施、
この1週間の収益は、25,861円でした。(うち、スワップは531円。ショートポジションでしたのでほとんどスワップは無いですね。)

*累計:34,150円 (2018年10月3日〜)

現在保有している建玉は以下の通りです。
これまでは保有数量3での取引をしておりましたが、数量5へ増やしております。

来週も頑張りましょう。

 

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